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インターンシップとは

2025年卒から変わったインターンシップの定義と、選び方・参加の意味が分かります。

更新 2026年10月3日

インターンシップの定義

インターンシップは、学生が企業などで実際の仕事を体験する取り組みです。2025年3月卒業の学生から、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の考え方が見直され、職場での就業体験を必ず含むものを「インターンシップ」と呼ぶことになりました。

あわせて基準も示されました。主な中身は、①期間が5日以上(専門性を重視するタイプは2週間以上) ②その半分を超える日数を職場での就業体験に充てる ③社員が指導し、終了後に学生へフィードバックする、などです。

実施の時期も、学業との両立のため、原則として学部3・4年(修士1・2年)の夏休みや春休みなどの長期休暇とされています。

似たものとの違い

就業体験を伴わない企業や業界の説明会などは「オープン・カンパニー」と呼ばれ、インターンシップとは区別されます。大学の授業や、企業が教育目的で行うプログラムなどは「キャリア教育」に当たります。

大きな違いは採用との関係です。基準を満たすインターンシップでは、企業は参加した学生の情報を、原則として3年の3月以降は広報に、4年の6月以降は選考に使えるようになりました。オープン・カンパニーやキャリア教育で得た学生の情報は、採用活動に使わないこととされています。

ただし、募集の名前だけでは種類が分からないことがあります。日数と就業体験の有無で中身を判断しましょう。1日で終わるものは、名前に関係なく、この基準を満たしません。

選び方の手順

①目的を決める。業界を広く知りたいならオープン・カンパニー、仕事を深く体験したいなら5日以上のインターンシップが向いています。

②募集要項を読む。日数、内容、選考の有無を確認します。参加した学生の情報を採用に使う場合は、その旨を募集要項などに書くことも基準の一つです。

③時期から逆算する。夏休みや冬休み、春休みに行うものは、応募の締切が休みよりかなり前に来ることがあります。ESや面接で選考されることもあるので、早めに準備を始めます。

参加の意味

大きな意味は、自分がその仕事に合うかを、実際の体験で確かめられることです。説明会の話だけでは分からない、仕事の進め方や社員同士の雰囲気に触れられます。

参加したら、その日のうちに記録を残してください。①何をしたか ②何が楽しく、何がつらかったか ③合う・合わないと感じた理由。この記録が、自己分析や志望動機の材料になります。

参加する数を増やすことが目的になると、振り返りが追いつきません。1つずつ振り返って自分の軸を確かめるほうが、本選考で話せる中身が増えます。

なお、インターンシップは採用選考そのものではありません。参加していなくても、本選考には改めて応募できるのが原則です。

就活ミラーは特定の企業・サービスを推薦しません。この記事は就活の考え方を整理するための中立的な解説です。